【参照】https://goo.gl/o1aPAa
みなさん、こんにちは
メンズファッション研究家の大山シュンです。
10月・11月とものすごく忙しかった反動なのか、最近は腰痛やら股関節痛やら・・・体が完全に「おっさん化」しております。習慣にしていたランニングもすっかりストップ。替わりに筋トレに勤しむ毎日です。1日3分しかやってませんが・・・(笑)
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今日はちょっとマジメなお話を。
僕のように、自分で仕事をしていますと、「自分=商品」という認識が心のどこかに必ずあります。
会社員の頃は、会社のブランドだったり、イメージみたいなものが既に「ある状態」ですので、そんなことは考えたこともなかったです。でも、僕らのように自分で仕事をしている人間にとっては、そういった「イメージ」みたいなものを自分たちの力で築いていかなきゃいけないわけです。
これは良くも悪くも大変です。
たくさんの同業他社の中から「選んでもらう存在」にならなきゃいけないわけですから。
あなたはどんなチョコレートを選びますか?
たとえばあなたがスーパーに買い物に出かけたとします。そこにはたくさんのチョコレートが並んでいます。無数の選択肢の中から、あなただったらどんなチョコレートを選びますか?
昔から変わらないチョコレートなのか。新発売のチョコレートなのか。安くなっているバーゲンのチョコレートなのか。それともパティシエの◯◯氏監修のチョコレートなのか・・・ 様々な選択肢がありますよね。チョコレートを製造する会社としては、その中から選んでもらわなくてはいけないわけですよね。
「味」なのか、「コンセプト」なのか、それとも「パッケージ」なのか。様々な手法を使いながら、差別化をするわけですね。商売ですから、そこには熾烈な戦いがあるのだと思います。
そしてお客さんに、「あのチョコレート、買ってみようかな」と思ってもらうというゴールを目指すわけですね。
僕だったら、「個人向けスタイリスト」だったり、「パーソナルスタイリスト」というジャンルの中で比較をされるのだと思います。同業他社なんてゴマンとありますからね。
最近ではパーソナルスタイリストの学校みたいなものまでありますから、年々増えていく一方です。しかも参入障壁も低いですから、どんどん新しいスタイリストが生まれてくるわけです。
その中で僕はどう立ち回ればいいのだろう。どう差別化すればいいのだろう。というのは、きっと頭の中で考えを巡らせているのだと思うんですね。
だから僕の活動はちょっと変わっているのだと思います。本を書いたり、オンラインスクールをやったり、ポッドキャスト番組を持ってみたり、常に人と違うことを仕掛けています。
そして極めつけはホームページ。僕は独立してから累計で30回以上はリニューアルしています。そして自分のプロフィール写真も10回は新調しているはずです。
なぜなら、僕は会社のホームページやプロフィール写真を、「商品パッケージのようなもの」だと考えているからです。
ちなみに無類の甘党の僕は「MEIJI the chocolate」が大好きです。ふつうのチョコレートに比べると確かに高いんだけど、ピエール・マルコリーニとかジャンポールエヴァンみたいな超高級チョコよりは遥かに手軽だし、味も十分に美味しいです。
何よりこのパッケージがとても気になるんですよね。圧倒的に洗練されています。これだけで差別化になるわけです。売り場でも目立ちます。実際、大人の女性に好まれているわけで、完全に子供の視点は意識していないなと。こういうデザインの見せ方も効果的だと思うんですよね。
このように、僕たちはふだんからパッケージデザインから「おいしそうだな」とか、「これはきっと素晴らしい商品なんじゃないか」と想像をふくらませているわけです。
だからデザインというのは超大切。今後もデザインの重要性はますます高まるんだろうなと思います。
ん? 「自分マーケティング思考」ってなんだ?
この「人から選んでもらうためにはどうすればいいのか」という考え方は、何も僕らのような自分で仕事をしている人間だけが考えるべき「問題」ではありません。
このブログを読んでいるあなたにこそ、大切な考え方なのだと僕は考えています。
プライベートにしても、仕事にしても、僕たちは常に何かと比較をされています。もし僕が独身だとしたら、世の独身男性との間で比較をされるかもしれない。その中で「選んでもらう存在」にならなきゃいけない。
どんなに僕の内面が素晴らしかったとしても(※仮の話です 笑)、肝心の中身というのは、それなりに一緒の時間を共有しないとなかなか見えてこないわけですよね。
つまり第一印象の壁、パッと見の印象をそれなりに整えておかないと、内面の魅力にはなかなか辿りつかないわけです。
商品にとってはそれはパッケージデザインですが、僕ら生身の人間にとってそれは「ファッション」をはじめとした外見なんですよね。これを「意識的に整える」のか、「着れればいいや」で済ましてしまうのかでものすごい差が生まれます。
ここを諦めちゃっているというのは僕から見ているともったいなくて仕方がない。絶対に諦めちゃいけない部分なんですよね。自分をもしも商品だと考えたら、商品棚に並べるときに、「パッケージデザイン? そんなのテキトーでいいでしょ」とはならないですよね。必死でデザインも考えるはずです。
あなたも自分のことを商品だと考えてみてください。自分を売り込むためには、どういうパッケージを身にまとえばいいのかをぜひ考えてみてください。
僕はこのような考え方を「自分マーケティング思考」と呼んでいます。※今、考えました(笑)
自分を商品だと考える。そして世の中には自分と同じような商品がたくさん存在する。その中で「選んでもらうための最初のきっかけとして、ファッションを考える」
この発想から逆算すると、僕はファッションにはとても重要な意味があるように感じてくるんですよね。個人の趣味うんぬんじゃなくて。自分をもっと知ってもらうための1つの手段だという考え方です。
おっさん世代の僕たちこそおしゃれを磨くべき理由とは?
「良いものが売れるんじゃなくて、良さそうに見えるものが売れる」なんてことはよく言われますが、それって僕たち自身も同じですよって、ことです。
10代、20代のファッションは個人の自由で好きにやればいい。
でも僕らおっさん世代は、プライベートや仕事で選ばれるために、ファッションを上手く活用すべきなんだと思うんですよね。ファッションなんかで損をしている場合じゃないんです。さっさと、「そこそこおしゃれ」になって、もっと仕事でも活躍してもらいたいし、もっと日常でもモテてもらいたい。僕はそんなことを考えています。
ファッションは実は簡単。ちょっとしたコツを掴んで、少しずつアイテムを入れ替えていけばおしゃれになれます。今は便利な時代で「ファッション指南本」みたいなものもあるし、僕が運営しているようなオンラインスクールもある。本気で学べば1か月でも圧倒的におしゃれになれる時代です。
手前味噌ですけど、僕のやっているオンラインスクールは初月が100円なので、1か月間だけでも集中して学び尽くして解約すれば、これほど効率的にファッションを学べる場所はないはずです。さっさとファッションの問題はクリアして、あなたにはもっと大切なことに打ち込んでもらいたいと思っています。
→オンライファッションスクールはこちらから
ぜひ「自分マーケティング思考」について考えてみてください。自分は人に選んでもらえるようなパッケージデザインができているだろうか。その答えはクローゼットの中にあります。せっかくの休日なので、改めてご自身のファッションを見直してみてはいかがでしょうか。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!
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