みなさん、こんにちは
ファッションスタイリストの大山シュンです。
先日、スタイリストとして独立をして丸5年が経ちました。かなり密度の濃い5年間を過ごしたような気がします。
僕は何の経験もないままスタイリストとして独立をしてしまいましたので、事業が軌道に乗るまで、かなり長い時間が掛かってしまいました… 反省ばかりです(ー_ー)!!
僕自身、スタイリストである前に、一人の個人事業主ですし、会社の代表者でもあります。
無名な僕がスタイリストとして認知してもらうためには、やっぱりファッションを含めた「自分の見せ方」がとても大きな役割を果たすのではないかと考えました。
起業してからしばらくの間、僕はとんでもなく髪が長かったです。今では考えられませんが、髪の毛は肩くらいまでありました。それをひとつに束ねて、侍みたいな髪型をしていました。
「それっぽさ」を出したかったのでしょうね。間違った方向に進んでいたかもしれませんが(笑)
でもファッション関連の人ですか?と言われる機会は多かったですし、それっぽく見せることには成功していたと思います。
やっぱり見た目の印象というのは大切で、専門家らしく見えることや「なんだかこの人には期待できるな」という印象を最初から相手に与えられた方がスムーズです。
もう既に十分過ぎるくらいに成果を上げている経営者の方でしたらファッションにこだわる必要はないかもしれません。
しかし、まだまだ突き抜けていないという実感がご自身にあるのでしたら、やっぱりファッションを磨くというのは重要な過程になるのだと思います。
僕はこれまでに様々な経営者のかたのファッションをスタイリングしてきましたが、ファッションがバシッと整った方は、事業の成績も伸ばしている方が非常に多いです。
やっぱり代表者にとって、言葉を交わす前から相手に期待感を持たせることができるかいうのはとても重要なことだと思うんです。
同じ人物が話をしていたとしても、冴えない服装で話すのと、バシッと雰囲気のあるファッションで話すのでは「伝わり方の深さ」はまるで違ってきます。
そういう理屈ではなかなか伝わらない部分まで意識を巡らせる方が最近では本当に増えてきたように思います。
また、これから起業をしようとしている方もうちのお客さまにはたくさんいらっしゃいます。
面白い活用の仕方だなーと感心していますが、「それっぽさ」をつくり上げるところからスタートをして、徐々に自分がそこに近づいていく努力をするのかなと思えるのです。
ナポレオンの言葉の中にこんな一節があります。「人はその制服の通りの人間になる」
ナポレオンがこんなことを言っているのだなーと初めて見たときに意外に思いました。
本当にそのとおりだと思います。良くも悪くも、人はファッションに引きずられるものです。
良い物を着ていれば、佇まいも素敵になりますし、部屋着を着ていれば、やっぱりだらけてしまいます。
僕もお金がない起業初期から、服にはお金を掛けました。生活費を切り崩してでも服を買いました。
専門家っぽく見えるように。そして自分がその服におっつけるように。そんな気合を込めて服を買いました。
きっとこのブログを読んでくださいっているあなたにとっても他人ごとではないかと思います。
チャラつくためにファッションを磨くんじゃないんです。ビジネスを本気で伸ばすためにファッションを上手く使う。そういう視点を持ってみるのも良いかもしれませんね〜(^^ゞ
ということで、今日は経営者と自営業の方に向けた僕からのメッセージでした。
ファッションスタイリスト大山シュン
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