みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
ところでみなさんは、ジャケットを買うときに、「袖丈の長さ」を調整したことはありますか?
街で人間観察をしていると、ジャケットの袖丈が長すぎて、親指の付け根くらいまできている方をよく見かけます。
既成品のジャケットをお直しをしないでそのまま着てしまうと、このようなことがよく起きてしまうんですね。
ジャケットを買う際には、「袖丈が長すぎないか」をチェックするようにしてください。そしてクローゼットの中にあるジャケットもこの際に
チェックしてみてください。
袖が長すぎると、ジャケットがあまり似合わなくなってしまいます。「着られている感」が出てしまうのですね。
ではどれくらいが袖丈の長さとして適正なのでしょうか?
親指の先端から、袖までの長さが「10〜11㎝」これが適正です。
店員さんに「指先から袖まで10㎝くらいに調整してください」とお伝えするといいですね。
ジャケットの袖丈がしっかりと調整されると、上の写真のようにシャツが1㎝前後見えるようになります。
これが見えるかどうかで全体のバランスが変わります。小さな部分ですが、このような細部にしっかり気を回せるようになると、おしゃれは少しレベルアップするように思います。
そして、逆に袖丈が短すぎるという場合もあります。身長が高いのに痩せ型の方は、袖丈が足りなくなってしまうことがあります。
僕のお客さまにもこのような方が数名いらっしゃいまして、ジャケット選びには苦戦をします。まずお店やブランドによって、袖丈の長さは異なります。自分の体型に合うジャケットを探すことがとても大切です。
そして場合によっては、袖丈の長さを出してもらうこともあります。1㎝くらいでしたら袖丈を足すことができる場合が多いですね。あまりに短い場合はどんなに気に入ったジャケットでも見送ることが大切です。
その場合はオーダーを検討するのも良いですね。やはりサイズがしっかりと合っているジャケットが一番素敵に見えるからです。
小さな箇所ではありますが、「サイズ感を整える」ということは割と奥が深いのです。ぜひ今後服を買う際には意識するようにしてみてください。
それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください!
ファッションスタイリスト大山シュン
オンラインで学べる大人の男のファッション講座
ファッション雑誌では大人のおしゃれは学べません。そこに紹介されているのは値段の高い服や難易度の高い着こなしばかり。ファッションが苦手な人がいきなり読んでも、なかなか理解することはできません。
30歳を越えた大人の男性が、今からおしゃれを磨くための「近道」を提供したい。そんな思いで僕が運営しているのが「メンズファッションスクール」です。既に1000名以上の方がオンラインでファッションの基本を学び、実際におしゃれを楽しんでいます。
サイト内ではユニクロやセレクトショップなどのお薦めアイテムをURL付きでご紹介していますので、どこにお住まいでも失敗のない服選びができるようになります。価格は雑誌と同じ月840円。初月は100円ですので、ぜひ気軽にお試しください。
メンズファッションスクール
so-school.tokyo/lp1/
スタイリスト大山シュンのコンテンツ一覧
▼ メンズファッションの基本が学べるYoutubeチャンネル(祝・9.5万人突破!) http://ur0.link/t4Vg ▼無料版では見れない、スタイリストの本音満載!? 会員制YouTubeチャンネル https://ux.nu/6SewD ▼ ブログ、引っ越しました! https://note.mu/shunoyama ▼ LINEでお得な情報をお届けします!


最新記事 by 大山 旬 (全て見る)
- ブログを引越しします! - 2017-03-06
- センスは環境で伸ばせるものなのか? - 2017-02-24
- 「見慣れない自分」を楽しめるのか? - 2017-02-22