みなさん、こんにちは！
ファッションスタイリストの大山シュンです。

最近、Instagramにハマっています。僕の中では4回目のブーム到来です。つまり3回は途中で飽きてしまったので、今回もいつまで続くか分かりませんが・・・（笑） 日々の着こなしをアップするようにしています。

せっかくなので、Instagramにアップした着こなしをブログで解説することで有効活用できればと目論んでいます！ ということで本日は自宅を出る前に息子を抱えて撮った写真です。

僕はジャケットを羽織るのが大好きです。スーツは仕事柄、あまり着ることがないので、なんとなくビシっと見える一番使い勝手の良いアイテムが僕にとってのジャケットの位置づけです。色は基本色のネイビーよりも少し明るめのブルーのものを気に入って着ています。今年で3年目、僕の体型によく合う日本のジャケットブランド「RING JACKET」のアイテムです。生地は薄く、シャツのような雰囲気のジャケットなので着ていてもラクなのが気に入っています。

ジャケットの下にはバンドカラーシャツという襟のないタイプのシャツを着ています。ここ数年のトレンドアイテムであり、なんだかおじいちゃんが着てそうなノスタルジックな雰囲気が漂うアイテムです。このコーディネートに通常の白シャツを合わせると平凡な着こなしになってしまうので、あえて襟なしのシャツを取り入れて流行を程よく取り入れています。これはアーバンリサーチのwork not workというレーベルのもので、サイズ感や細部のデザインが気に入ってヘビロテしています。もう1枚買い足そうかなと思うくらいのヒットです。

そしてその上にはベスト（ジレ）を合わせました。ここまで来るとちょっと盛りすぎですね（笑） スタイリストとしてお客さんと会う時には「それっぽく見えること」を意識しています。ですので、ちょっと盛りすぎくらいが僕の立ち位置ではちょうどいいと思っています。

これはイタリアの「タリアトーレ」のものです。なんだかパスタみたいな名前ですね（笑）イタリア物のジャケットの中ではもっとも勢いを感じるブランドで、生地の風合いが特徴的で普段のスタイリングでもよく使っています。僕はタリアトーレのジャケットはあんまり体に合わないので買わないですが、ベストは数枚所有しています。上の2つのボタンだけを締めて、ラフに着こなすのが気分です。

ボトムスはインコテックスというイタリアのパンツを専門とする老舗ブランドのものを着用しています。デニムスラックスといって、スラックスのようにセンタープレスが効いていて、ドレッシーな仕立てなのですが、素材はデニムというちょっと変わったアイテムです。このようなデニスラは2〜3年くらい前から少しずつ市場でも見かけるようになりました。僕は通常のジーンズよりもこちらを使うことが多いです。こぎれいに見えるので重宝しています。

といった形でブルー系でまとめながら、シャツやスニーカーで白を使いながら春っぽさを出しています。基本はイタリア系のブランドが多いのですが、カッタウェイのような襟の開きが大きいシャツを着て、第2ボタンまで開けてしまうと、モロにイタリアっぽくなってしまうわけで。僕はあまりそういうスタイルが好みではないので、バンドカラーシャツで外しています。シャツの代わりにTシャツを合わせることも多いですね。

イタリアっぽいものと、アメカジっぽいもの、モードっぽいもの、様々なテイストをミックスしながらコーディネートを考えるようにしています。このようにコーディネートにもそれなりの理屈があるはずなんですね。そういったものの一部をブログでもお伝えしていこうかなと考えています。いつまで続くか分かりませんが（笑）

ファッションはある程度、理屈で理解することができます。そのあたりを文章や写真、動画で分かりやすく伝えていくのが僕の役割なのかなと思っています。メンズファッションスクールというオンラインスクールでこの辺りはバシバシ発信していますので良かったら見てみてくださいね！

それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください。

ファッションスタイリスト大山シュン

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