みなさん、こんにちは！
メンズファッション研究家の大山シュンです。

珍しく地鶏・・・いや自撮りです。

2歳の息子が来年から幼稚園に入るのですが、その面接があったため久々にヒゲを剃りました。およそ2年ぶりです。

幼稚園の第一次審査の倍率が3〜4倍のところ、見事に引きの強さを発揮して、くじ引きによる一次審査は無事通過しました。

そして二次審査（面接）に進んだわけです。これ、お受験とかではなく、ふつうに地元の幼稚園なんですけどね。。。

この面接、ふつうにやれば誰でも受かるはずなのですが、息子が「外で遊ばせろー」と大暴れ。結局、面接にならずに退散・・・涙　　

なんとか別日にチャンスをいただき、無事通過することができましたが、もうヘロヘロです。

上の写真は2回目の面接だったので、少しヒゲが伸びた状態です。それでも年中ヒゲ顔なので、僕としては違和感があります。

ただ、ヒゲがない方が妻を含め、色々な人からの印象は良いんですよね。爽やかに見えますし、へんな威圧感も漂わないからです。

20代で独立をしたので、少しでも大人っぽく見せようとヒゲを伸ばし始めたわけですが、気づけば僕も30代半ばを迎えたわけで・・・　別にヒゲがあってもなくても、おじさんなわけです。特に年上に見えるようにする必要もないんですよね。

ただ、ファッション的にはヒゲがあった方が適度な野暮ったさが加わり、「なんだかおしゃれ風に見える」という恩恵には授かれます。

僕がファッション関連の仕事をしていなくて、なおかつ「モテること」に特化するのであれば、ヒゲなんかはない方がいいです、絶対。女性ウケは良くないですからね。

うちの奥さんはヒゲが割と嫌いじゃないと言っていたのですが、久々に剃ったら「なくてもいいかもね」というくらいですから。ヒゲなんてない方がいいんでしょうね。ほんと。

だけど僕はきっとこのあと、ヒゲをまた元の長さに戻すんだと思うんです、小心者ですから。

ヒゲの「なんとなくおしゃれ風に見える」という恩恵をまだまだ授かりたいんですよね。そして一般的にはない方がいいけど、同じようなファッションを仕事をしている人からは、やっぱりヒゲがあった方がいいという意見も多いわけです。

このように、たかがヒゲという題材1つとっても、「ない方がいい」「あったほうがいい」という意見の相違が出るわけです。そこに正解なんてないんですね。どちらの意見も踏まえた上で、自分がどちらを選ぶのかというだけなんですよね。

僕は「スタイリスト」という職種をある種演じている部分があるので、やっぱり「それっぽく見えること」を選ぶんだと思うんです。あとは内面ですね。ヒゲがなくても、渋さが出るように、内面をもっと磨かなくては・・・　とつくづく感じています。

ファッションには「主観」と「客観」　どちらも必要です。自己満足だけのファッションだと、どうしてもそこに偏りは生まれますので、第三者からの客観的な意見に耳を傾けることは大切です。

と、頭で分かっていながらも、なかなか実行できないのは僕も同じです。この主観と客観のせめぎあいの中で、自分らしさを失わずに、褒められるファッションを作るというテーマに、これからも僕は向き合い続けていきたいなと思っています。

今日は気持ちの良い休日ですね！　　僕も午後からは少しリフレッシュしたいと思います。みなさんも素敵な休日をお過ごしください。

追伸：幼稚園の面接はやっぱりスーツがいいですね。ジャケパンスタイルくらいで行こうか迷ったのですが、セットアップスーツにネクタイを締めていきました。

パパのファッションを見てみると8割がスーツ、2割がカジュアルな感じでした。ご参考までに！　

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