みなさん、こんにちは
メンズファッション研究家の大山シュンです。

朝晩は大分肌寒くなってきましたね〜　そのせいか僕の周りでは風邪が流行っています。みなさん体調はいかがでしょうか？

先日、ツイッターでこんなことをつぶやきました。

体調が悪い。気分が乗らない。こういう時にヨレヨレの部屋着のままだと、いつまで経っても良い気流に乗れない。

服は気分を大きく左右する。良くも悪くも。体調が悪い時、気分が乗らない時こそ、気持ちが高まる服に着替えるべきだと僕は思う。

服に気分が引っ張られて、少しだけ元気になれるはず。

— 大山シュン / メンズファッション研究家【著書累計10万部突破！】 (@shun_4colors) 2018年11月4日

体調が悪い。気分が乗らない。

こういう時って、正直「服なんてほんとどうでもいいわ〜」って気分になりませんか？　少なくとも僕はまったく服に関心が持てなくなります。だからできるだけラクな格好、気を使わなくていい格好をついついしてしまうわけです。

それはそれでいいんですよね。ラクだし気を使わなくていいから。でもそういうヨレヨレの服を着ているといつまで経っても、どよーんとしたところから這い上がれない。気分が上がらないんですよね。

体調や気分が万全じゃないときにこそ、お気に入りの服を着て、ヘアスタイルをちゃんと整えて、背筋を伸ばして外へ出る。たったこれだけのことで、気分は一気に乗りやすくなります。

例えばの話。病院に長いこと入院していると、病院着をずっと着続けることになりますよね。僕はあんまりこれは良くないなと思っています。病院着をずっと着ていると、「自分は病気なんだ」ということをずっと無意識レベルで感じ取ってしまうからです。

着ているものに気分は引っ張られるんですよね。本当に。この辺りは様々な研究がなされているので、科学的な根拠もあります。

だから元気じゃないときにこそ、重い腰を上げて、ぜひお気に入りの服で着飾って欲しいんです。着るまではめんどくさいですが、着ちゃえばもう気持ちは少しずつ上がっていきますから。

僕も先週は疲れのせいか久々に重めの風邪にやられました。今はすっかり元気になりましたが、着心地の良い、お気に入りの服たちに気分を引き上げてもらいました。

週の始まり。なんだかちょっと憂鬱な気分の方も多いはず。そんなときこそお気に入りの服を着て、ファッションを楽しんでみてくださいね。

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