スタイリストだからといって、四六時中おしゃれに気を配っているかというと、そんなことはまったくありません。近所のコンビニに行く時にはTシャツ、短パン、サンダルですので、店員さんも僕がスタイリストだとは夢にも思わないはずです。

よく接客してくれる店員さんの態度はとても興味深いもので、適当な格好をしている時にはあまり対応は良くないのですが、バシッとおしゃれをしている時には割と感じよく対応してくれます。これ、当たり前ですよね。だらしない格好しているよりも、ピシッとスーツを着こなしている方が仕事ができそうに見えますし、接客する側も「ちゃんとしなきゃ」と感じるのも当然です。

だから僕たちは着るものにもそれなりに基準を持つべきだと思っています。たかが着ているものなんかで、人の反応は大きく変わったりするんです。重要度が高く感じたり、どうでもいい人に感じたり。想像以上に「見た目」や「デザイン」に僕たちは影響を受けているんですね。

たとえば初めてのデートの時に、男性が野暮ったいファッションで現れたら、それだけで女性のテンションが急降下するのも当然だと思います。一緒に歩いているだけで、自分までダサく思われるんじゃないかって、そういう悩みを持っている女性からの相談も時々受けることもあるからです。

仕事だってそう。野暮ったいスーツを着ている人に、僕はあんまり大切な仕事を任せたいとは思いません。この人、ちゃんと仕事してくれるのかなと心配になってしまうからです。たった見た目だけで、僕たちは色々な想像を一瞬のうちに行っているんですね。

言葉は悪いけど、「下に見られないためのファッション」は僕は大切だと考えています。そんなに超絶仕事ができそうに見せる必要はありませんが、それなりの期待感を持ってもらえるような見た目ではあるべきです。

みなさんは自分の見た目をしっかり管理できていますか？ どんなに人が良くても、どんなに仕事を頑張っても、上手く評価につながらない場合には、自分の見せ方を疑ってみた方がいいです。たかがファッションに人は大きく左右されるんだということを知っておくことが第一歩です。

スタイリスト大山シュンのコンテンツ一覧

▼ メンズファッションの基本が学べるYoutubeチャンネル（祝・10万人突破！）
http://ur0.link/t4Vg

▼無料版では見れない、スタイリストの本音満載！？ 会員制YouTubeチャンネル
https://ux.nu/6SewD

▼ LINEでお得な情報をお届けします！


▼ 30・40代の男性のためのオンラインファッション学習サイト
https://so-school.tokyo/lp1/

▼ スタイリスト大山シュンが買ったものを紹介します！ （楽天ROOM）
https://room.rakuten.co.jp/room_shunoyama/items

▼ 個人向けスタイリストサービス
https://shunoyama.com/

▼ 「服選びの本」を出版しました。
amzn.to/2qKULez