みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
自分の名前をグーグルに打ち込んでみると、予測検索で「大山シュン 髪型」というワードが候補に出てきます。僕の髪型なんかに興味を持っていただいている方がいるなんて、なんだか不思議な感覚ですが・・・
僕はヘアスタイルを変えるのが結構好きで、今まで色々な髪型を楽しんできました。まだこの仕事を始める前、なんちゃってバックパッカーとしてアジアを周遊している時の写真を見つけたのですが、こんなロン毛の時もありました(笑)
この仕事を始めた当初もロン毛で、髪を結んでいました。懐かしいですね〜、さすがに黒歴史を葬り去るかのように、写真は手元にはありません(笑) 良い思い出でもあります。
僕も30代半ばを迎えたこともあり、昔ほどやんちゃなヘアスタイルにはしなくなりました。そんなに長すぎない範疇で、色々と試行錯誤をしているのですが、僕は自分のiPhoneに、髪を切ったあとは必ず自撮りして、保存しておくようにしています。
というのも、少し時間を置いてからその写真を眺めると、客観的に「あれはいまいちだなぁ〜」とか、「結構短いのも悪くないな」とか、冷静に判断ができるからです。自己満足に浸るためではなく、むしろ自戒の意味を込めて、自撮りをして反省をしております。。。
特にロン毛の写真は貴重です。同じ過ちを繰り返さないためにも・・・(苦笑) みなさんもヘアスタイルを携帯電話に記録しておくことをお薦めします。
僕は本当は直毛です
僕はいつも髪の毛にクセがある状態をキープしているので、くせ毛だと思われているのですが、実はとんでもなく直毛なんですよね。直毛というと、どうしても軟弱なイメージがありまして、僕は10代の頃からパーマを掛けています。常にくせ毛っぽく見せているんですね。しばらく直毛の自分を見ていないような気がします。
僕は直毛でくせ毛風にパーマを掛けていて、奥さんはくせ毛でストレートパーマを掛けているという、我が家はよく訳の分からない家族構図になっています。ちなみに息子は父親似で直毛なんですが、よく「お母さんに似て直毛で良かったね」と言われています(笑)
僕は単純に、くせ毛っぽい方が男らしく見えるので好きなのですが、今はボリュームアップ効果があるので、ますます欠かせない存在になっています。というのも、30代半ばをすぎると、それなりに髪の毛に元気がなくなってくるんですよね。
昔よりは1本ずつも若干細くなった感じがしますし、少し長くなると、すぐペターンとしてしまう。これが非常に格好悪い。男性はある程度の長さになると、やっぱり髪の毛が寝てしまって、元気がなく見えてしまうものです。
だったら、思い切って短くする。そっちの方が髪の立ち上がりが良いので元気に見えますし、おしゃれに見えるものです。ある程度の長さをキープしたいのであれば、思い切って僕みたいにパーマを掛けてみる。するとボリュームが出るので元気に見えますし、おしゃれにも見えやすいです。
30代を過ぎたらあえてパーマにチャレンジしてみるというのも、個人的には結構おすすめだったりします。
整髪料を自分なりに研究してみる
そして大切なのは整髪料ですよね。ここに自分なりのこだわりを持っておいた方が絶対にいいです。研究すべきテーマです。整髪料次第で、ヘアスタイルが上手くまとまるかどうかが大きく左右されます。これ、歳を重ねるごとに重要度が高くなります。
僕も色々なものを買っては試して、家族に怒られるということを繰り返しています(笑) これも研究テーマなので仕事の一部分として理解していただきたいのですが。呆れるほどたくさん持っています(笑)
一番最初の写真はその中の一部です。コンビニで買えるような整髪料はあまり使いません。美容室で取り扱っているようなヘアスタイル剤はやっぱり使い勝手がいいですよね。できればいつも切ってもらっている美容師さんのお薦めをそのまま買うのが一番です。
そしてヘアスタイルの方法はしつこいくらいに聞いてください。自分で再現できなきゃ意味がないです。Youtubeでセットの仕方も結構分かりやすく動画で説明しているものもあります。僕は地道にそういったものを真剣に眺めています(笑)
ヘアスタイルはファッションの一部です
僕は服にお金を掛けるよりも、まずはベースとなるヘアスタイルにしっかりとこだわりを持つべきだと思っています。どんなにおしゃれを頑張っても、ヘアスタイルがイマイチだと、まったく素敵に見えないからです。
なぜなら人の印象は上半身で決まるからです。初対面で相手の靴ばかりを見ている人なんてほとんどいませんよね。相手の顔を見て話すわけですから、やっぱり上半身の印象がとても重要になるわけです。特に顔周りは大切。ヘアスタイル、また眼鏡はもう超本気になるべきパーツだと考えています。
おしゃれな人にヘアスタイルがダサい人はいません。これは絶対に。ファッションとヘアスタイルはセットで考えるべきだと思っています。
歳を重ねるごとに、手間を掛けなきゃいけない。
みなさんも30代なかばを迎えたら、まずはヘアスタイルに本気になっていただきたいです。仕事に差し支えないのない範囲で、色々なヘアスタイルにチャレンジすることも大切ですし、日々のヘアセットに本気になることも大切です。
若い頃のような新鮮で元気な髪の毛とはいえなくなるのが30代半ば。だからこそ、若い頃よりもしっかりと気を使うべきだと思っています。そうしないとくたびれたおじさんに一直線です。僕はできれば歳を重ねても、元気に、アクティブに見えるようにしていたいなぁと思っています。
あたらしい服を買うのもいいですが、ヘアスタイルを研究する。みなさんにもお薦めします。それで今日も素敵な1日をお過ごしください!
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