みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
経営者の方やご自身でビジネスをされている方であれば、ホームページやSNSにご自身のプロフィール写真を載せる機会が多いと思います。それは僕も同じです。一人のスタイリストとして、自分の顔写真を色々な場所に載せています。こっ恥ずかしいですが。。
独立間もない頃、僕は自分でセルフタイマーで適当に撮ったプロフィール写真を使っていました。すると、それを見た知人がこのように言ったのです。「なんだかスタイリストっぽく見えないよね」と。これには衝撃を受けましたし、初めてプロフィール写真の重要性を深く考えるようになりました。
人の印象って、たった1枚の写真で大きく変わるものです。実力のある経営者の方は、それなりにしっかりとしたプロフィール写真を使っているものです。写真を見ただけで、「すごそうだな」とか、「素敵な人だな」とか、逆に「なんだか胡散臭いなぁ」と思うようなことって、ありますよね。
僕自身、誰かにサービスを依頼する時には、ホームページをけっこうじっくりと読みます。「どんな人がサービスを提供しているのだろう」という点もとても気になるんですよね。できれば信頼できて、感じの良さそうな人からサービスを受けたいなぁと思います。
たった一枚のプロフィール写真から、なんとなくその人の実力が予想できてしまうように思います。だからこそ、僕は自分で仕事をされている方でしたら、本気でプロフィール写真を用意すべきだと考えています。
上の写真は、不動産投資の専門家として多数の著書を持っている長岐さんのプロフィール写真です。ファッションコーディネートから美容室への同行、そして写真撮影まで、ビジネスにおけるブランディングを提供する機会が増えてきています。
長岐さんはお金の専門家ということもあり、ネクタイには上品さのあるシャンパンゴールドの物を締めていただきました。チーフにもイエローをほんのすこし差し込んで、地味になりがちのスーツスタイルにアクセントを加えています。
このように1枚の写真にも色々な意図を込めながら、プロフィール写真を作り上げていきます。見るからにも「プロフェッショナル」といった雰囲気が漂いますよね。ビジネスにおいて、このような印象を一瞬で与えることはとても大切だと思います。
僕がこの仕事を始めた2009年当時は、経営者のブランディングというような言葉はそんなに聞くことはありませんでした。ところが最近では少しずつ自分の見せ方について本気で考えている人が増えてきているように思います。
かつての僕がそうだったように、まだまだ実力がない時だからこそ、自分の見せ方を考えることは大切なのかもしれません。たった一瞬で信頼感を獲得するのか、もしくは胡散臭い人に思われるのか。それは意外と1枚の写真で大きく変わるこということを、頭の片隅に置いてみてください。
僕は写真に撮られるのが大の苦手です。それでも時々はプロフィール写真を新調しています。これはもう仕事の一部分ですから、ちゃんと向き合わなきゃなと思っています。
今週・来週とお客さまのブランディングのご依頼を頂いていますので、気合い入れて準備したいと思います!
それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください。
ファッションスタイリスト大山シュン
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