みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
僕は普段からファッションに苦手意識を持っている方に、短期間でおしゃれになってもらうためのサービスをご提供しています。
僕のお客さまには、「元々ファッションが大好き!」という人はほとんどいません。ファッションが大好きだったら、自分で服を買いますし、自分なりにおしゃれを楽しむはずです。
でも自分の力ではどうおしゃれをすればいいのか分からない。だからこそプロの力を借りて、ファッションを楽しみたい。おしゃれになってみたい。そういう思いで、僕のスタイリングを受けてくださっています。
この仕事をしていると、誰にでも【おしゃれになりたいという欲求】があるのだなということをつくづく感じます。僕のところには色々な職種のお客さまが来てくださるのですが、けっこう堅めのお仕事をされている方も少なくありません。
たとえば弁護士さんだったり、お医者さんだったり、政治家の方だったり、意外に思うかもしれませんが、ファッションとは縁遠い世界の方もけっこうスタイリングを受けてくださっています。
僕は誰の中にも、「自分らしくありたい」とか「素敵になった自分を見てみたい」とか、「苦手なファッションをなんとかしたい」という思いが必ずどこかにあるように思っています。
【衣食住】という3つの中でも、もっとも重要度が低いのは僕は【衣】だと思っているのですが、それでも生きている限りは何かを着なくちゃならないです。そしてその着る物次第で、自分の気持ちが大きく左右されるものです。
また私たちは一人で生きているわけではないので、着ている服次第で、周囲の人たちがこちらにどんな印象を抱くのかも大きく変わるものです。どんな服を着るのも自由ですが、着る物次第で、けっこう人生は大きく変わってしまうのも確かだと僕は日々感じています。みなさんもそれを実感しているからこそ、思い切ってファッションを磨こうと決意するのだと思います。
僕にも「おしゃれになりたい欲求」がずっとありました。僕はたまたま中学生くらいでその欲求が湧き上がったので、このように仕事にまでしてしまっていますが、その欲求に気づくのがまさに「今」という人も少なくないのだと思います。
誰にでもある欲求なのだと思うんです。それに気づくかどうか。気づかないフリをして、そのまま蓋をしてしまう人もたくさんいるのですが。僕はどうにかして、ファッションを楽しむためのお手伝いがしたいと思っています。
そういえば、僕の父は土木系の仕事をずっとしていまして、ファッションにはまるで無頓着の人でした。おしゃれをしているところなんて見たことがありません(笑) でも昔の写真を見れば、やっぱり着飾っていた時期があるんですよね。
今はファッションになんてまったく興味がないと言いつつも、僕が帽子をプレゼントすると、何度も嬉しそうに鏡の前で合わせてみたりするわけです。ちょっとしたことで【おしゃれスイッチ】が入るんですよね。スイッチが入れば、誰だってファッションを楽しみたいという思いはあるんだと思うんですよね。
年齢も性別も関係ありません。着るものは、人を幸せな気分にさせてくれるものなのだなぁとつくづく感じます。僕はみなさんの隠れた「おしゃれになりたい欲求」をこれからも満たすために、コツコツとこの仕事を積み重ねていきたいと思っています。
それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください!
ファッションスタイリスト大山シュン
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