みなさん、こんにちは!
スタイリストの大山シュンです。
昨日で今年最後のスタイリングを終え、年内のお仕事は一段落しました。今日は久々のオフ。といってもブログは書きますが(笑)
僕がお客さまに必ず聞くこととは?
僕はお客さまのファッションを改善する際に、「どんなファッションになりたいですか?」とか、「誰に、どんな風に見られたいですか?」なんていうことを質問させていただきます。
みなさんもぜひこの質問をご自身に問いかけてみてください。
「あなたはどんなファッションになりたいですか?」
「あなたは誰に、どんな風に見られたいですか?」
ただ漠然と「おしゃれになりたいなぁ〜」と思っていても、イメージがぼんやりとしすぎているため、なかなか具体的なゴールが見えてこないんですよね。
大切なのは、自分がどうなりたいのか。そして誰に褒められたいのか。この2つの点だと僕は考えています。
どんな自分になりたいですか?
ファッションには色々なジャンルもありますし、人それぞれ「どんなものを素敵だと感じるのか」はまったく変わってきます。
ですので、どこを目指すのかをしっかり定めておかないと、どこでどのような服を買えばいいのかが、なかなか見えてこないのかなと思っています。
たとえば、僕の場合。
「どんなファッションになりたいですか?」→シンプルでベーシック。その中に自分なりの個性を少しだけ織り交ぜたい
「誰に、どんな風に見られたいですか?」
【仕事のとき】お客さまにファッションの専門家として信頼感を与えたい
【プライベート①】奥さんに「素敵な旦那さん」と思われたい
【プライベート②】自分自身に「今日はいい感じじゃん!」と思われたい
僕の場合はこんな感じです。
仕事の時はお客さまの顔を思い浮かべます。家族で過ごすときには家族の顔を思い浮かべます。そして一人で過ごすときには、ある程度自己満足に走ります(笑)
このように、自分のファッションにもコンセプトを持つことがとても大切だと思います。
コンセプトを持って買い物をしよう
まずは、「初対面の人に、清潔感があって、素敵な大人の男性に見られたい」このようなコンセプトで十分だと思います。
このようなコンセプトを持っていれば、服を選ぶ際にも、「これって清潔感があるかな?」とか、「素敵なオトナに見えるかな?」という基準で服を見ることができます。
逆に「安いからこっちでいいや」とか、「柄がちょっとかわいいからこれにしよう」とか、そのような「なんとなくこれがいいかな」というあやふやな判断が大分減ってくるはずです。
ざっくりでも構いません。自分がどんなファッションになりたいのかを一度しっかりと考えてみてくださいね。
芸能人や著名人をイメージする
もっと分かりやすくするのであれば、芸能人や著名人をイメージするのも良いかと思います。
大沢たかおさんみたいな感じになりたいとか。ケンコバさんみたいな感じになりたいとか。なんでも構いません。
ちなみに僕はマルコ・ザンバルドさんというイタリア人のおじさんのファッションが好きで、頭の片隅でイメージするようにしています。
zozo.jp/magazinenews/?mnid=712
ジャケットをカジュアルに着崩すのがとても上手な人で、僕はこの人のファッションをグーグル画像検索でときどき確認したりしています。こういう明確なイメージがあると人はおしゃれになれるものです。
ぜひみなさんも年末のこの時期に、ご自身のファッションのイメージを明確にすることをやってみてくださいね!
今日は学生時代の友人とランチです。みなさまも素敵な1日をお過ごしください!
スタイリスト大山シュン
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