みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
クローゼットを開いてみた時、一番古い服は何年前のものですか?
ちなみに僕の場合、クローゼットの中で一番古いのでも3年前の服でした。さすがに5年以上前の服というのは、残らないものだな〜と改めて実感しています。
みなさんはどうでしょうか。5年前の服、たくさん持っていませんか?
結論から言いますと、その服、流行遅れかもしれません。
以前に比べると、ファッションに分かりやすい流行というのは、見えにくくなってきています。
「今年のトレンドはこれ!」というおおまかな流れは、確かにないことはないんですが、一般的にはほとんど認知されていないんじゃないかなと思います。
それでも、緩やかに服のデザインや特徴は変化し続けています。
1つの目安になるのが3年。3年前の服を久々に着てみると、やっぱりなんか違和感を覚えます。
例えばボトムス。3年前に買ったボトムスを引っ張りだして履いてみると、どこかシルエットが野暮ったく感じます。
今のボトムスは「テーパード」といって、膝下から緩やかに細くなるようなデザインのものが多くなっています。
ですので、今のボトムスと3年前のボトムスでは履いたときに感じ方が異なるんですよね。
これが5年前となると、もうさすがに古臭い感じがします。それに5年も着れば、服はくたびれます。引っ張りだして着ようというのは流石に無理があるのかなと思います。
「この服は高かった」「この服には愛着がある」
確かに気持ちは分かります。でも、そういった情報は第三者からはまったく、読み取れないわけです。ほとんどが「自己満足」なのですよね。
大切なのは、「周りからどう見えるのか」です。なんか古臭いな〜とか、なんかおじさんぽいな〜と思われるのはあまりうれしいことではないじゃないですか。
だからこそ、クローゼットの中野整理が必要なんです。定期的にリフレッシュさせてあげることが大切なんです。
「一生物の服」なんて、一種の都市伝説だと思っています。5年を一区切りとして、ぜひ新しい服を新調してみてくださいね(^^ゞ
それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください!
ファッションスタイリスト大山シュン
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