みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
今月でこの仕事を始めて丸7年が経ちます。早いもんだなぁ〜としみじみ感じています。思えば、独立してからの2年半の期間は、お客さんが本当に少なかったです。。。
何のプランもなく、思いつきで独立してしまったので、どのようにお客さんを集めればいいのか全く分かりませんでした。
正直、生活するのがやっとです。とてもじゃないけど自分の服を買う余裕なんてありませんでした。それでも僕は服を買っていました。お金は全然なかったけれども、歯をくいしばって服を買いました。
それは単純に服が好きだから、という理由も、もちろんありますが、他に大きな理由がありました。
「ファッションは仕事の一部」と考えていたからです。自分の見せ方が、他社との差別化にもなるし、説得力にもなるからです。
僕がお客さんの立場だったら、自分のファッションに投資をしていないスタイリストにはサービスを頼みたいとは思わないからです。
説得力がないですよね。センスの仕事をしているのに、本人が格好良くなければ。
だから無理を承知で、服はずっと買い続けました。それが「浪費」じゃなくて、将来に繋がる「投資」だと考えたからです。
うちのお客さまでも、当時の僕と同じような感覚でファッションに投資をされている方が何人もいます。
同業他社は既にたくさんいる。スキルでも、経験値でも、信頼度でも、最初のうちはなかなか勝負になりませんよね。
それじゃ何で差別化をするか。それがファッションも含めた「見せ方」なのだと思います。
パッと見で、「この人なら良い仕事をしてくれそうだな」そのような期待感を相手に持たせることができるのかどうか。
まだ売れっ子じゃない時だからこそ、大切なのだと思います。
ファッション、ホームページデザイン、プロフィール写真、名刺。これらのツールは、起業してからずっと磨き続けてきました。それがお客さまにとっての期待値に繋がると思ったからです。
お陰様で、うちのお客さまの中には、色々な会社と比較したけど、ホームページのセンスが良かったとか、ビフォーアフターがお洒落に感じたとか、プロフェッショナルな感じがしたとか、このようなご感想をいただいています。
それは、僕が独立当初からずっとこだわり続けてきたことの1つの結果なのだと思います。
これ、どのようなビジネスでもそうだと思います。どうせ頼むのだったら、センスの良さそうな人に頼みたい。だっていい仕事してくれそうですから。
昨日も通販で玄米を探していました。検索をするわけです。
その中でも、やっぱりサイトの雰囲気が良くて、よく整理されていて、センスが良さそうに感じるところで僕は注文をしました。
どうせ選ぶのであれば、やっぱりちゃんと見た目にも気を配っている「細やかさのあるところ」で僕は買いたいと思います。
あなたはどうですか?ちゃんと差別化、できていますか?
ファッションやデザインで差別化ができるのだったら、取り入れない手はないと思っています。
みなさんもちょっとだけ振り返ってみてくださいね!それではみなさん、今日も素敵な一日をお過ごしください〜(^^ゞ
ファッションスタイリスト大山シュン
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