みなさんこんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
今日は、ちょっと大事なことをお伝えしたいと思っていますので、最後までお付き合いいただければと思います(^^ゞ
僕はお客さまのファッション改善のお手伝いをさせていただく時、このような質問をよく投げかけています。
「あなたは【誰に】ファッションで褒められたいですか?」
この質問を投げかけると、ほとんどのお客さまが一瞬、固まってしまいます(ー_ー;)
こんなこと、考えたことなんてないですよね。でもとても大切なことなので、今日はシェアしたいと思います。
本音を言えば、誰からも褒められたいですし、誰からも好印象に思われたいですよね。これは僕も同じです。
でも残念ながら、そう上手くはいかないものです。なぜなら、人によって好みはそれぞれですので、万人に受け入れられるようなファッションを目指すのはとても難しいんですね。
でもこれには実は方法があって、できる限りシンプルに、ベーシックに、前に出過ぎないように、ファッションを構成すれば、一番「万人受け」するファッションが実現できます。
その変わり、割と無個性で、無難な着こなしにはなってしまいます。面白みがないんですよね。。。これがネックです。
それでもいいんです。目的が「多くの人に雰囲気が良いな、あの人」と思ってもらうことなのですから。大切なのは「誰に褒められたいか」を明確にすることです。
これが、ビジネスの世界で、周りの経営者の人たちに「あの人はいつもお洒落だな〜」と思ってもらいたいのであれば、まったく違ったファッションになるわけです。
程よく目立つ必要がありますし、そのために用いるブランドやお店も異なります。
周囲の経営者の方のウケが良くても、一般的に見れば、「少しキザな感じ」と捉えられる場合もあります。
けっして万人受けはしないんですよね。だから奥さんからは「格好つけすぎ」とか言われてしまうこともあります^^;
でもいいんです。目的が明確であれば。「誰にどのように思われるためのファッションなのか」を考えることが大切なのです。
僕はいつも考えています。仕事でお客さまと会うときにも、経営者の方であれば、ネクタイを締めますし、一般の方の場合であればノータイで少しだけ着崩します。
休日はやっぱり隣にいる奥さんにとって、素敵な旦那さんだと思ってもらえることを一番に考えます。
だからシンプルに徹しますよね。僕が本当に自分がしたいという格好をすることは、実はほとんどないのかもしれません。
でもいいんです。周りの人が喜んでくれるファッションが、結局自分にとっても居心地がいいのですから。
ここまでこだわる必要はありませんが、自分のファッションにおけるコンセプトは決めておいて損は1つもありません。
試しに、僕が今までお客さまと一緒に作戦会議をして、決めてきたコンセプトをいくつかご紹介したいと思います。
■奥さんに褒めてもらうためのファッション
■子供に「格好いいパパ」と言われるファッション
■「できる経営者」に見えるファッション
■周りに低く思われないためのファッション
■センスの良い女性に「素敵ですね」と言ってもらうためのファッション
■万人受けするファッション
■自分自身がとことん満足するためのファッション
■同窓会で「充実した人生を過ごしているな」と思われるためのファッション
■あの人、爽やかだな〜と思われるファッション
■あの人、センスいいな〜と思われるファッション
あなたにとって、「これ!」と思えるような物はありましたでしょうか?こんなことをお客さまと作戦会議しながら僕はいつも仕事をしています(笑)
やっぱりせっかくお洒落するんですから、目的を明確にした方が、絶対に楽しいと思うんです。
あの人に、こう思われたら嬉しいな〜と決めてしまえば、その他の人になんて言われても気持ちが揺るがないんだと思います。
さて、あなたは【誰に】【どんな風に褒められたい】ですか?これを考えながら、ワクワクできるといいですね!
ぜひこの機会に、真っ白な紙に自分のファッションのコンセプトを書き出してみてくださいね〜!!
それではみなさん、今日も素敵な1日をお過ごしください(^^ゞ
ファッションスタイリスト大山シュン
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