みなさん、こんにちは!ファッションスタイリストの大山シュンです。
僕はお客さまをコーディネートする際に、必ずこんな質問をするようにしています。
「たくさんのファッションスタイリストがいる中で、どうして僕のことを選んでいただいたのですか?」
この質問をすると、お客さまが僕に何を求めているのかがよく分かるからです。ただの知りたがりなのかもしれませんが(笑)
先日のお客さまはこんな風に答えてくれました。「大山さんは、サービスに対して自信満々な感じがしたからです」
な、なるほど…そんな印象を持たれていただなんて思ってもいませんでした。ホームページの文章はもちろん自分で書いていますので、良くも悪くも言い訳のしようがありません(ー_ー;)
でも、正解です。もちろん自信があります。
5年間に渡って、600名以上の方のファッションの悩みを解決してきました。身長が低い方、太っている方、薄毛の方、ありとあらゆるコンプレックスや悩みに向き合い続けてきた経験があるからこそ、自信を持ってサービス提供をしています。
この5年間、週に5回のお店のリサーチを欠かしたことはありません。
それは仕事だからというのは当然なのですが、僕は服が好きなので、休みの日にも趣味的に見て回っているからです。
様々なお店の特徴を僕以上に知っている人は、世の中にそんなに多くはないだろうな〜という実感はあります。そんな理由で自信を持ってサービスをご提供させていただいています。
でも、でもですね。やっぱり不安です、毎回。
初対面のお客さまと信頼関係をゼロから築いて、僕の一方的なお薦めではなく、お客さまにとっても心地の良いファッションを一緒に創り上げていくというのは、何度経験しても緊張するものです。
お客さまとお会いして、お話を伺って、実際に試着をしてもらって、その反応を見る瞬間。この辺りが一番緊張します。
色々な服を着ていただきながら、微調整を加えて、こういう服が似合うな〜とか、こういう服は苦手なんだな〜とか、お客さまの特徴を少しずつ自分の中に積していきながら、「やっぱりこの服ですよね」という服を探していく感覚です。
「この服、似合いますね」という1着に出会うまではやっぱり不安です。心配です。でも、この緊張感だけはずっと持ち続けなければならないとも思っています。
僕はいつもサービス料を「後払い」に設定しています。
コーディネートに満足していただけなかった場合は、サービス料をもらうつもりはありません。というのも、まだまだ個人向けのスタイリストサービスというのはメジャーな物ではありません。
見ず知らずの人に高いお金を払ってコーディネートを依頼しようということ自体、かなり勇気の必要なことだと思います。
そんな心理的なハードルを少しでも取り除きたいと思っているので、僕はサービス料を後払いにしています。
これは僕自身の自信の表れでもあるのですが、お客さまに無駄な出費は一切してもらいたくないという思いがあるからです。
もちろん自信は持ってはいるけれど、内心はいつもどきどきで、だからこそしっかりと事前に準備をして、お客さまが何を求めているかをしっかりと聞き出すことに集中しているというのが僕の本音の部分なのかもしれません。
自信はあるけど、いつも緊張します。緊張感をいつだって持ち続けながら、これからもより良い仕事ができるようにスキルを磨いていきたいな〜と思っています(^^ゞ
ファッションスタイリスト大山シュン
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