みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリストの大山シュンです。
行ってきました、スペイン・バルセロナ。
趣のある街の風景、独創的なガウディの建築物、温暖で豊穣な海、素晴らしい食文化、そして気さくなスペイン人。
この街はたくさんの魅力であふれています。
色々な街を旅してきましたが、「もう一度ここに来たいな」と思えるような場所って、そうそうありません。
時間は限られているので、できれば違う場所に訪れてみたいと思ってしまいます。
だからこそ「また行きたい」と思える場所は自ずと少なくなるんですね。
バルセロナという街は、また行きたいというレベルを越えて、「住みたい!」と思えるような、とても素敵な街でした。
出発前、僕は2冊の本を買いました。まずは直球の「地球の歩き方」もちろん役に立ちました。こういうスタンダートな1冊があることで旅に安心感が生まれます。
そしてもう1冊。僕が買ったのは「ネクストトラベラー」という本。高城剛さんが書いています。
基本的な旅の情報が詰め込まれているというわけではなく、バルセロナのカルチャーを、高城さんの独自の視点でお薦めしている一冊です。
これがものすごーく僕には役に立ちました。もちろん世界遺産にも興味が無いわけではないのですが、その街のカルチャーを強く感じる場所に僕は魅力を感じてしまいます。
例えば、バルセロナという街の中で、ファッションや音楽、食文化の中心ってどこだろうと地球の歩き方で調べても正直ピンとくる情報が得られないのです。
実際バルセロナ市内をふつうに歩いていると、ファッションといったらZARAやH&Mを始めとしたファストファッションブランドで埋め尽くされていて、特に新鮮さを感じることはありませんでした。
ところがネクストトラベラーを読むと、「ボルン地区が熱い!」と書いてあるんですね。実際に行ってみました。
このボルン地区には小さなセレクトショップ的なお店がたくさん並んでいて、とても刺激的でした。
ファッションだけではなく、アート、雑貨、食も含めた魅力的な要素がこのボルン地区にはぎっしり詰まっていました。こういう場所にたどり着くと「いやー旅って楽しいな」と心から思えたりするんです。
朝はランニングシューズを履いて、街を抜けて海まで走り、昼は自転車を借りて、バルセロナ市内をぐるぐる回り、夜はボルン地区のお洒落なカフェでたらふくご飯を食べて、とても充実した5日間を過ごしました。
時には時間を取って旅に出てみるのもいいなーと改めて思いました。
出発前、ガウディの建築物にあまり興味がないと言っていたのですが、サグラダ・ファミリア、ものすごーく良かったですよ。外から見るよりも、中から見た方が更に感動は大きかったです。あまりにもすごすぎて泣けました。
2月でも割と温暖で過ごしやすかったです。バルセロナ、ぜひみなさんも訪れてみてください!
次回は旅の後編、砂漠の旅、モロッコについて書いてみたいと思います。
ファッションスタイリスト大山シュン
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