みなさん、こんにちは!
ファッションスタイリスト大山シュン です。
僕は雑誌が大好きです。割とたくさん読んでいる方だと思います。
「雑誌が売れない時代」と呼ばれて久しいですが、それに逆走するかのように、けっこう雑誌を買っています。
月に10冊以上は購入しているので、わりと貢献している方なのかもしれません。
中学生の頃からファッション誌を読み始めて、今日に至るまで、いったいどれ位の量の雑誌を読んできたのか、正直気が遠くなるほど雑誌を読んでいます。
ファッション誌だけは速読ができるんじゃないかなと、本気で思えてしまう位です(笑)
でも最近、読めば読む程、感じることがあります。「ある程度、目的を持って読まないと、あまり進歩しないもんだなー」と。
ざっーと目を通すだけでは、特に深い気づきは得られないですよね。ただの娯楽です。それじゃもったいないです。
でも、「今月は”ジャケットだけ”を研究するぞー」という目的を持って読んでみると、それだけで収穫が多いような気がします。
本屋さんにいって、色々な雑誌の「ジャケットの部分だけ」を注目して読んでみるんです。
すると「傾向」が見えてきますよね。こういうジャケットがいいのだなーという輪郭部分が少しずつ見えてくるようになります。
その次に、実際にお店を回ってみます。そこでも「ジャケットだけ」を集中して見てみます。
この一連の流れの中で、ある程度ジャケットにおいて集中した情報が得られると思います。
漠然と読み進めても、ファッション誌から得られる物はそんなに多くはありません。でも1つのテーマに集中をして掘り下げていくと、共通項が見えますし、根幹の部分に触れられるかもしれません。
ですので、雑誌の読み方としては、「読む前にテーマを決めること」が大切です。
靴を買おうと思ったら、靴ばっかりをとにかく雑誌で見続ける。少しずつ共通項が見えてくるはずです。
という訳では、今日はファッション誌の僕なりの「読み方」をご紹介してみました。
「髪型」とか、「靴」とか、「バッグ」とか。街角スナップ特集でも「部分」ばかりを見ています。
あれもこれも得ようとはせず、1点集中を心がけると、ファッション誌は断然便利な読み物になるはずですよー!
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