みなさん、どうもこんにちは!
ファッションスタイリスト大山シュンです。
みなさんはどんなお財布を使っていますか?2つ折り財布、長財布、マネークリップ...etcお財布にも様々な選択肢があります。正直迷ってしまいますよね。
ということで今日のテーマは「大人の男のお財布選び」です。
個人的に大人の男性に相応しいと思う財布ブランドを8つほどご紹介してみたいと思います。
①ホワイトハウスコックス
1800年台後半、イギリスの馬具メーカーとして創業。個人的にはホワイトハウスコックスのベルトを利用しています。いい味、出てきました。定番のブライドルレザーも素敵ですが、個人的にはこちらの革の風合いもお勧めです。
②エッティンガー
1934年イギリス創業。英国王室御用達のブランドです。僕もこの写真とまったく同じ財布を使っていました。内側の鮮やかなイエローが素敵です。2つ折りの財布の中では今でもこのデザインが1番好きです。
③フェリージ
1973年イタリア創業。フェリージといえばバッグのイメージが強いですが、財布もまた素敵です。こちらは通称「コロコロ」と言われるタイプのお財布。収納力が高く、使い勝手も抜群です。個人的にも使っていました。男女共に人気の高いモデルです。
④バレクストラ
1937年イタリア創業。カラーバリエーションも豊富で、革の質感もまた上質です。他のお財布に比べると多少値は張りますが、背伸びしても持ってみたいお財布の1つです。必要最低限のカードとお札のみを入れて、余裕を持って使った方が雰囲気に合いそうです。
⑤イルビゾンテ
1970年イタリア創業。個人的にはイルビゾンテのキーケースを使っています。肩肘張らずに、ラフに持てる革製品といった印象です。経年変化を楽しめるのがイルビゾンテの特徴。傷も汚れも気にせず、長く愛用したい。そんな声に十分に答えてくれるお財布かと思います。
⑥グレンロイヤル
1979年スコットランド創業。ブライドルレザーを使っていますので経年変化が楽しみなお財布です。写真の通り、最初のうちは表面が白っぽいのですが、使用していくと徐々に深みが増してきます。経年変化を楽しめる、育て甲斐のあるお財布だと思います。こちらで経年変化の様子が見れます。
⑦シセイ
フィレンツェ在住の日本人デザイナー大平智生氏が手がけるレザーブランドです。シセイといえばバッグブランドの印象ですが、ここではお財布を推薦します。クラシックなデザインと品の良い素材感。個人的にも大好きなブランドです。
⑧ガンゾ
GANZOとしてのブランドスタートは2001年ですが、前身の会社は1917年東京で創業しています。今回お勧めするお財布の中でも唯一の日本ブランドです。日本の職人が作り上げるこだわりの詰まったお財布です。ブランドストーリーも必見です。
ということで、以上8つのお財布ブランドをご紹介しました。
どのブランドも一般的な知名度は決して高くはありません。ですが、歴史と伝統のあるブランドばかりです。
ブランドネームやデザイン自体で差異を生み出すのではなく、デザインはシンプル、素材の良質さが際立ちます。そんな派手さはないけれど、堅実で真面目なブランドに魅力を感じます。
正直、パッと見ではどれが良いのか分からないというのが本音じゃないかと思います。
それぞれの財布を実際に手に取ってみること。そしてブランドのストーリーを読み取ってみること。
この2つの過程が大切なのかなと思います。理屈じゃない感覚の部分と、後ろっ側にあるストーリと。その両方を踏まえながらのお財布選び。きっと楽しんでいただけるはずです。
僕は月に一度は財布の中身を全部取り出して、手入れをしながらお財布を使い続けています。
革製品は手入れをすることで、経年変化を楽しめるのが魅力の1つだと感じています。
安い財布をお尻のポケットに押し込んで、ボロボロになるまで使い切る。
そんなお財布との関係から卒業し、作り手の思いのこもったお財布を長く丁寧に使う習慣。ぜひ取り入れてもらえたら嬉しく思います。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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