3〜4年ぶりですかね、お財布を新調しました。前回のお財布はメゾンタクヤというブランドのもので、小銭入れがないタイプの長財布でした。あえて小銭入れナシにしたわけですが、これがまたメンドクサイ。別に小銭入れを用意して、いつも2つを持ち歩いていました。
しびれを切らして、ようやく買い替えたわけですが、今回は小銭入れもしっかりと付いているタイプにしました。ラウンドジップ型で、これまた開けるのが面倒かもしれないのですが、また見たくれ重視で選んでしまいました。悪いクセです。
今回選んだのは「イヴ・サンローラン」というブランド。そういえば新婚旅行で訪れたモロッコで、サンローランの別荘だったマジョレル庭園にも行きました。実はブランド物のお財布というのを持つのは、これが人生で初めてです。どうしてもブランドロゴが前に出過ぎるのは好きじゃないので、ひたすら敬遠してきました。
一方でサンローランはロゴの主張が強くないのと、僕が大好きなデザイナーであるエディ・スリマンがデザインしたお財布ということなので、今回こちらを選びました。ちなみにエディ・スリマンはもうサンローランを去っていますので、このデザインの財布もいつまで残るのか分からないそうです。
それにしても奮発しました。財布にここまで投資をするのは初めてですが、本を出したご褒美ということで許してもらおうかなと思っています。
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エディ・スリマンと言えば、なんといってもクリスチャン・ディオールのメンズライン「ディオールオム」のデザイナーの印象が強いです。現在ではもう定番と呼ばれるまでになったスキニーパンツも、エディ・スリマンがディオールオムで展開した細身のデニムが起源なんじゃないかなと勝手に思っています。
僕は当時、学生でしたが、ディオール・オムのアイテムをバイト代を溜めて買いました。ものすごーく高いですよ。ジーンズでも中古で6万円くらいはしたかなと。あとは超細いネクタイもディオールオムならではのデザインでした。僕ももちろん購入。教育実習で激細ネクタイを締めていたのは、全国探しても当時は僕くらいだったんじゃないかと思います(笑)
僕にとってエディ・スリマンというデザイナーはもう憧れそのものでした。ディオール・オムほど熱狂させられたブランドってそうそう無いですよね。そんな憧れもあって、サンローランのお財布を買ってしまいました。
とは言っても、財布ってもうあんまり使わないんですよね。特に仕事じゃない時には、iPhoneとカードケースを持って出かければ、たいていお会計が出来てしまうからです。今後、ますますこの傾向は強まると思います。便利ですよね、クイックペイ。
むしろ買うべきだったのはカードケースなんじゃないかなとも思うのですが、久々に持っていて気分の高揚するお財布だな〜と感じています。たまにはブランド物もいいですね。たまにというか、初めてなんですが(笑) おそらく5年以上使うと思います。
これで今年のお買い物も一段落。スタイリングに取材に忙しいのですが、なんとか走り抜けて、年末年始は思いっきりグダグダしたいと思います(笑)
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