「うちの旦那さんのファッションをどうにかしてほしいんです」 時々、奥さんからこのようなリクエストをいただくことがあります。いつも一緒に過ごす旦那さんのファッションがあまりにイマイチだと、一緒に歩くのもなんだか気が乗らないというのもよく分かります。

僕も奥さんにはいつも素敵でいてほしいと思います。子育てをしていると、なかなか自分のファッションに気が回らないというのもよく分かるのですが、それでもお互いが新鮮な気持ちでいられるように、ファッションにはそれなりに気を配って欲しいということを伝えています。

ちなみにうちの奥さんはスタイリストの旦那の意見をあまり聞きません（笑） 元々アパレルにいたので、自分が好きなものを買うのですが、元々のセンスがよく似ているので僕もあんまりとやかく言わずに任せています。

男性のみなさんだって、やっぱり奥さんがきれいでいてくれると嬉しいものですよね。逆にあまりに無頓着になりすぎると、なんだかワクワクしないというのも理解できるはずです。

これ、僕ら男性だって同じように女性に思われています。長い年月一緒に過ごす旦那さんには素敵でいてもらいたいという気持ちは必ず誰の中にもあるものです。テレビでやっている「亭主改造計画」みたいな企画を見れば分かると思います。旦那さんが素敵になると、涙を流して喜ぶ奥さんだっているんですから。

ファッション＝隣にいる人への気遣い？

ファッションって、僕は相手に対する気遣いでもあると思っています。長く一緒に過ごすパートナーに恥ずかしい思いをさせないための気遣いです。僕はたまたまファッションが好きなので、休日に妻と出かける時にもそれなりにファッションにも気を配りますが、そのときには自分が着たい服よりも、横にいて恥ずかしくないような旦那であるようにつとめています。シンプル＆ベーシックをテーマに。女性は格好付けすぎるのを嫌いますからね。

奥さんにだって昔からの友人がいるし、ママ友がいます。そして両親もいます。そういった周囲の人たちに対して恥ずかしくない旦那でいることは、結構大切なことだと思います。みなさんはどうですか？ ご自身のファッションをぜひ振り返ってみてください。

学生時代からずっと持ち続けている服はとりあえず捨ててください。今のご自身にはとっくに似合わなくなっているはずです。ファッションも定期的な更新が必要です。3年毎に服を入れ替えることを意識すると、今の時代に合ったファッションが実現できるはずです。

まずは「清潔感」だけでも意識してみると良いかと思います。洗濯してあったとしても、3年着れば服はくたびれてきますし、清潔感はなかなか漂わないものです。まずは服の入れ替えが一番の近道かもしれませんね。ぜひ自慢の旦那さんでいられるように、家族円満のためにもファッションに気を配ってみてください。

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